ポット栽培米

農薬を使用しないでお米を生産する為の技術です。


稲の健全生育が、実現すれば、必然的に農薬は必要でなく、安心、安全のお米が生産出来ます。
疎植水中栽培法は30年間の研究、実践により完成された技術です。
現在最も確かな栽培方法として注目されています。
1、疎植とは 太陽の恵みを充分受けられる様に、植付け株数をへらす
太陽の恵 1坪当たりの株数 33〜50株以下   慣行60〜70株
みを利用 稲株の中心まで光が届く態勢をつくり光合成を活発にする。
する技術 風通しを良くし病害を防ぎます。
となりの葉との干渉を少なくし生育を促進します。
2、水中とは 自然の厳しさから水の力を利用して稲を守ること
水田の水深  20〜30cm     慣行5〜7cm
水の力を 水圧をかけ、余分な茎を作らない(子供の茎を沢山作らない)
利用する 成長期には充分生長させる(将来穂を付ける茎を太くする)
技術 生殖期(穂着けて稔まで)は根から充分に養分を吸収させる
気温に影響されにくい水田環境をつくる(異常気象等への備え)
給水時の水温の影響を緩和できる
直下根の伸根を容易に出来る
3、土つくり 優良粘土と微生物の力で水田を浄化し食味を上げます
有機物の還元
土の能力 堆肥、稲わら、米ぬか、くず米等の有機物をすき込み地力を上げる。
を向上さ 優良粘土(ソフトシリカ)の使用
せる技術 魔法の粘土と言われ、農薬を使わずに栽培するには欠かせない資材です。
稲の骨格と表皮を丈夫にし食味を上げます。
光合成細菌(JETパープル菌)の使用
有機物を多く入れて土つくりをしますので、水田の中で発生する有機物を
分解し大事な上根を守り、登熟や食味をよくします。
水田の浄化をおこないます。
 少ない株で、生育を促進します。
 従って、根が太く長くなります。
福島県安達郡大玉村産

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